肝臓がんはC型肝炎や手術や輸血、注射針の使い回しなどから起こる事が多いがん。「沈黙の臓器」と肝臓に起こる肝臓がんの症状と治療法に焦点を当てる。
また、がんを克服した闘病記も紹介。まずはがんと戦う強い気持ちを持ちましょう。

■肝臓がん


肝臓がんのほとんどはウイルス性肝炎から発生する。
C型肝炎が70〜80%で最多であり、次いでB型肝炎が10%〜20%と多い。
日本や西欧では肝臓がんはC型肝炎が原因として多いが、
その他のアジアやアフリカではB型肝炎が多い。

肝臓がんになる前に素地として肝硬変が存在する事が多く、
特にC型肝炎が原因の場合にはほとんどが肝硬変を経てがん化する事が多い。

C型肝炎から肝硬変、そして肝臓がんと経路をたどる確率は年7〜8%であり、
6年から7年で50%の確率で発がんすると言われている。

また、アルコール性肝硬変を原因とする肝臓がんは日本では少ない。

余談ではあるが
日本や東アジアでは欧米よりも肝臓がんの発生率が高いと言われている。

それは手術や輸血、注射針の使い回しなどが原因と考えられている。




■肝臓がんの症状

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、肝臓がん初期には自覚症状はほとんどない。

肝臓がんが進行してくると肝機能悪化および腫瘍の増大に伴って、
全身倦怠感、食欲不振、黄疸、尿の黄染、腹部膨満、腹部腫瘤、
腹痛、発熱などが 肝臓がんの症状として挙げられる。





■肝臓がんの治療法

肝臓がんの主な治療法を挙げてみます。

・肝切除治療法

がんを含む肝臓を切除する手術療法である。

正常な肝臓は処理能力にかなりの余裕があるため
肝臓の大部分を切除する手術も可能であるが、
肝硬変からの肝臓がんの場合、肝予備能が低下しているため切除できる量が限られる。

肝臓がん患者の多くは肝硬変がベースにあるため、
必要な切除量とのバランスが取れず手術ができないことも多い。

また肝臓以外にがんの転移がある場合は
切除による生存期間の延長が見込めないため適応にならない。



・PEIT・MCT・RFA治療法

肝臓に針を刺して肝臓にあるがんとその周囲のみを壊死させる方法である。

残った肝臓に対する影響が小さいため、肝予備能が低くても施行可能である。

ただし肝臓のがんが大きすぎるもの、
数が多すぎるものは適応にならない(一般的には3cm、3個まで)。

また、肝臓がんが主要な血管・胆管に接するもの、
心臓・肺に近接するもの
肝臓表面に突出しているものは技術的に施行が困難である。



・TAE・肝動注化学治療法

肝予備能が悪い、がんが広範囲に散らばっている等、
手術の適応にならない場合に行われるが、
肝予備能がある程度悪かったり、多発していても施行可能である。

TAEはがんを栄養する肝動脈にカテーテルを挿入し、
塞栓物質や抗がん剤を流す方法である。

がん細胞を栄養するのは動脈のみであるが、
正常細胞は動脈と門脈の双方から栄養されるため、
TAEによってがん細胞のみをいわば『兵糧攻め』することができる。

門脈が閉塞している場合などは
正常細胞も影響を受けるため基本的に適応外となる。

肝動注化学療法は肝動脈にカテーテルを留置し、
定期的に抗がん剤を注入する方法である。

TAEが適応外となる症例に対して行われることが多い。
奏効率は約50%と言われている。



・放射線療法

骨転移の痛みを和らげる目的で施行され、一定の効果が得られている。



・全身化学療法

がんの遠隔転移があるものには全身化学療法が行われるが、
今現在、肝臓がんに対する有効な抗がん剤は存在せず、
効果はあまり期待できない。



■肝臓がんの治療後

肝切除もしくは
PEIT・MCT・RFAが可能であった場合の治療後は比較的良好で、
5年生存率は50〜60%であると言われている。

しかし、これらの肝臓がん治療法の
適応にならなかった場合の治療後は悪く、
5年生存率は10%程度になってしまうと言われている。

基本的に肝臓がんは慢性肝炎を母地として発生するため、
ひとたび肝臓がんの治療が完了しても
その後に新たながんが発生してくる確率が高いのも肝臓がんの特徴である。

新たながんの発生を早期に発見し、
繰り返しがんに有効な治療を行うことができるかどうかがその後を左右する。


またインターフェロンによる肝臓がんの再発予防も研究されている。



■がんを克服したおすすめ闘病記

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